建物状況調査とは?

query_builder 2024/07/05
コラム
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中古住宅は新築よりも手軽に購入できるため一定のニーズがあります。
しかし、品質に問題がないか不安になることもありますよね。
そのような時におすすめなのが、建物状況調査です。
今回は、建物状況調査について解説します。


▼建物状況調査とは
■義務化された調査
建物状況調査は、2018年の宅地建物取引業法の改正が行われた際に定められた調査です。
取引時に宅地建物取引業者から内容証明を行うこと、依頼時には実施業者を斡旋することが義務化されました。
中古住宅の現状を把握するため、国が定める講習を受けた建築士が住宅の劣化や不具合などを調査します。
■調査項目がある
調査項目は、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分に分かれます。
構造耐力上主要な部分は住宅の基礎・柱・壁・床版などを調査し、雨水の浸入を防止する部分は、屋根・外壁・開口部などです。
これらを国土交通省の定める基準に従い、問題がないか調査します。
住宅の大きさや状態によりますが、診断は3時間程度で済むことが多いです。
■リスクを減らせる
建物状況調査を行うと、中古住宅を購入する際のリスクを減らせます。
事前に建物の状態をプロに診てもらえば、安心して購入できるでしょう。
さらに購入後にリフォームを予定している場合、あらかじめ修繕の箇所を把握しておけば、費用の見積もりも立てやすくなります。


▼まとめ
建物状況調査は、中古住宅の劣化や不具合などを調査するものです。
また調査項目があり、購入時のリスクが減るや費用の見積もりが立てやすいなどのメリットがあります。
中古住宅の購入に不安を感じる人は、建物状況調査を利用してみましょう。
『株式会社不動産のいろは屋』は、安心して不動産売買できるよう丁寧にサポートいたします。
春日井で中古住宅の購入をお考えの方は、ぜひご相談ください。

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株式会社不動産のいろは屋

住所:愛知県春日井市上条町2-162 春日井駅南ハイツ1階

電話番号:0120-231-688

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