不動産を手放す手段の1つである任意売却は、競売と比較すると売主にとってメリットが大きい売却方法です。
売却方法の手段としては知っているが、メリットについて知らないという方も多いのではないでしょうか。
今回は任意売却のメリットを紹介しますので、ご覧ください。

▼任意売却のメリット
■市場価格に近い価格で売却できる
強制的に売却する競売では、使用価格より低い価格で売却されることがほとんどです。
しかし任意売却は通常とほぼ同じように売却が行われるため、より市場価格に近い価格で売れます。
■周囲に知られずに売却できる
競売になった場合、新聞やインターネットに競売物件の情報が載ってしまいます。
そのため「住宅ローンを滞納して売却した」という事情が、周囲に知られる可能性があります。
しかし任意売却は、通常の不動産売却であるため情報公開されることはありません。
■持ち出し金がかからない
不動産売却には、登記料や測量費用などの持ち出し金が必要になりますが、任意売却の場合は取引成立後の金額から支払いが可能です。
持ち出し金がかからない分、安心して取り引きに集中できます。

▼まとめ
任意売却のメリットは、市場価格に近い価格で売却できる・周囲に知られずに売却できる・持ち出し金がかからないなどです。
通常の不動産取引と同じ方法である任意売却は、プライバシーを守りつつ安心して活動が行えます。
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