媒介契約の種類とは

query_builder 2024/10/08
コラム
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不動産を売却する際、一般的に不動産会社と媒介契約を結びます。
この媒介契約には主に3つの種類があり、どの契約を選べば良いのか迷う方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、媒介契約の種類について紹介いたします。


▼媒介契約の種類
■一般媒介契約
一般媒介契約は、複数の不動産会社と契約ができます。
そのため人気の物件は、より有利な条件で取引が成立する可能性があるでしょう。
また、個人間での取引も可能です。
ただし契約が複数社となるため、やり取りに時間がかかります。
不動産物件情報システムへの登録は任意ですが、広く物件情報を流通して商談の機会を増やすためにも、登録をした方が良いでしょう。
■専任媒介契約
専任媒介契約は、1社だけに仲介を依頼する媒介契約です。
そのため他の不動産会社との取引が成立しても、売主は契約した会社に仲介手数料を支払います。
ただし自分で買い手を見つけた場合は仲介手数料は発生しないので、積極的な売却活動が期待できるでしょう。
なお販売状況の報告は2週間に1度以上行われ、不動産物件情報システムへの登録は契約後7営業日以内に行われます。
■専属専任媒介契約
専属専任媒介契約は1社の不動産会社との契約であり、契約期間は通常3ヶ月です。
直接買い手を見つけても仲介手数料が発生する点が、専任媒介契約とは異なります。
販売状況の報告は1週間に1度以上必要で、不動産物件情報システムへの登録は契約後5営業日以内に行わなければなりません。
この契約は制約が多い分、販売活動は積極的に行われます。


▼まとめ
媒介契約には、一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約の3種類があり、それぞれ特徴が異なります。
条件にあった媒介契約を選ぶためにも、どの媒介契約を選べば良いか迷われている方は不動産会社にご相談ください。
『株式会社不動産のいろは屋』では、お客様のお悩みに寄り添った提案をいたします。
春日井エリアで不動産の売却でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

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